●3● JISSEN NEWS 2004.秋 No.145

第5号議案 理事の選出について
社団法人実践教育訓練研究協会新役員として、以下の6名の方が選出されました。
理 事 秋山 恒夫 (職業能力開発総合大学校)
理 事 久保 紘  (関東職業能力開発大学校)
理 事 千秋 広幸 (山形県立産業技術短期大学校)
理 事 中嶋 俊一 (関東職業能力開発大学校)
理 事 原  圭吾 (中国職業能力開発大学校)
理 事 星野 政博 (東北職業能力開発大学校校)
(2004年度役員の詳細についてはこちらをご覧ください。)




理事就任にあたって−「初心忘るべからず」−

社団法人実践教育訓練研究協会 理事
職業能力開発総合大学校 秋山 恒夫
 実践研活動には、建築・デザイン系発足の1989年以来関わらせて来ていただきました。本来はこういう役は逃げたかったのですが、立ち上げ以来、全国の仲間とともに、当系の理念や方向付け(小粒でもピリリと辛い、施工分野に焦点等)や、ジャーナル(編集方針や特集企画)、発表会(特別企画や作品展企画)、建築系ひとづくりフォーラム(継続開催)、対外PR(建築学会や団体・マスコミ等)などに深く関与してきた責任から、多難な今後にむけ避けられない役目を引き受けさせていただくことになりました。
 顧みれば、かつて東京短大(現・総合大東京校)に会事務所を構えていた頃の息吹が懐かしく思い出されます。あの頃、小生はキャンパスの全面再開発を担当中で、校内は毎年工事の連続(約10年間)でしたが、拠点事務所には全国から血気あふれる会員有志が集まり、授業が終わる夕方からは、日夜議論や飲み会で煮沸状態でした。
 実践研活動も大きく区分すると、創成期、協会期、今後と、第3期あたると思いますが、当初の理念や課題の克服をめざして活動を継続することが我々に課せられた使命と感じます。今後ともご指導ご協力をよろしくお願い申し上げます。

理事就任にあたって

社団法人実践教育訓練研究協会 理事
東北職業能力開発大学校 星野 政博
 この度理事としてご承認いただきました星野です。実践教育訓練研究協会の活動には、1989年の建築・デザイン系研究会設立から参加させていただき約15年経ちます。その間、編集委員・系幹事・系常任幹事・系事務局・系会計等を担当してきました。全国各地で活躍されている多くの方々と出会うことができ、そのことが私自身のエネルギー源となってきました。実践研の活動は、機械系・電気電子情報系・建築デザイン系という分野が独自の活動を行いつつも、「ものづくり」という共通の視点でつながった組織です。
 ひとが集うところに情報が生まれ、コミュニケーションが生じます。情報の伝達手段が多様化し情報公開が求められる時代ですが、企業や地域社会や地域住民から協力と理解が得られる視点に立つ活動が必要と考えて、日々の活動や業務を果たしたいと思っています。
今後ともどうぞ宜しくご指導ご協力下さいますよう、お願い申し上げます。